藤田嗣治の銅版画刊行と、フランク・シャーマンの業績を顕彰するためのプロジェクト。

ラフカディオ・ハーンの日本

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シャーマンと日本との関わりはどのようなところから始まったのか?

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大きな戦争が終わったばかりの時期に、敵対した国の文化になぜ一人のアメリカ人が関わったのかという疑問に答えるためには、シャーマンの生い立ちを知る必要があるでしょう。 シャーマンは、1917年6月25日、アメリカ合衆国のボストンで、10人兄弟の末っ子に生まれました。彼の人生に大きな影響を与えた二人の姉がいました。 「二人の姉は、日本文化に強い関心をもっており、その本当の価値を理解していました。私が日本文化を直接見聞したことによって、そのことを改めて理解しました。姉の一人が是非読むように薦めてくれたラフカディオ・ハーンの『知られざる日本の面影』は、私と日本の最初の出合いでした。私はここに描かれている神秘的な日本伝統文化と、日本人の奥深さにすっかり魅了されました。  叔父が貿易関係の仕事にたずさわっており、たびたび日本を訪れていました。それでクリスマスの時期には日本の蜜柑を送ってくれることが恒例になっていました。私のなかには早くから美味しい日本がありました。その他にも、いろいろな日本の品が身辺にありました」(フランク・E・シャーマン談)

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